片岡 絢子

かたおか あやこ

絵手紙の「なかま」講師

年齢:70歳代

趣味:編み物、旅行

相手を想う絵手紙の時間

一枚の絵手紙に心を動かされて

 今から約33年前、水戸の植物園で開催されていた絵手紙展を見に行きました。そこで目にした、ナスを描いた絵手紙に強く心を動かされたのです。「こんなに素敵なもの、私にもできるかな?」と思い、絵手紙を習い始めました。

 平成11年には、絵手紙教室、『絵手紙の「なかま」』が始まり、講師として活動することになりました。講師といっても、上手な絵や綺麗な文字を教えているわけではありません。絵手紙で一番大切なのは、贈る相手を思い浮かべながら、自分の気持ちを表現することです。そのため講師として、その人らしさや思いをどう引き出すかをいつも考えています。

 心のこもった絵手紙はとても温かく、いただくと嬉しいものです。今は電話やメールで簡単に連絡が取れる時代ですが、絵手紙を贈り合うことで、たとえ離れていても心からつながることができます。

心と心を結ぶ 絵手紙の力

 絵手紙を描くときには、楽しい気持ちで描くことが大切です。絵手紙には描いている人の心がそのまま表れるので、明るい雰囲気の中、楽しみながら描くことで、その気持ちがこもった絵手紙になるのです。

 そのために、絵手紙の「なかま」では、絵手紙以外にも手芸や工作などみんなが参加したくなるような、楽しい活動を取り入れるよう心がけています。もともと、人が笑顔になってもらえることを考えることが好きなので、会員のみんなが笑顔で活動をしているのを見るととても嬉しい気持ちになります。

 絵手紙は、年老いて外に出て人に会うことができなくなっても、人と心からつながることができるとても素晴らしい趣味です。ぜひ一緒に始めてみませんか?